私が所属するのはサイン・看板を専門に担当する部署です。巧匠が施行する現場はもちろん、外部の企業からサイン・看板のデザイン・製作を依頼される場合もあります。部署内には専門のスタッフが10名いて、小さなものでは内装に使用される部屋の名前を記したプレートから、店舗の外や屋上に設置する大きな看板まで幅広く対応しています。 お客様や施工企画部のスタッフと打ち合わせを行い、見積もりや現場調査を行ってから、デザインを制作します。何度かデザインの修正などを繰り返し、サイン・看板の製作を行い、完成したら現場に設置する作業まで私たちで担当します。
この仕事に就いて15年ほどになりますが、どの仕事にも思い入れがあり、自分が手掛けたサインや看板を街の中で目にすると、やりがいを感じます。デザインから取り付けまでトータルで行えるのも、ここで働く魅力。完成した時の達成感は大きいですね。


お客様の幅広いご要望にお応えしたい。
巧匠はどの部署の社員もみな、気さくでフランクに話せる人が多いので、仕事上の連携も取りやすいと感じます。内部でしっかりコミュニケーションを取って、きめ細かくご要望にお応えすることで、お客様の満足度や次の仕事にもつながっているのではないでしょうか。
サイン・看板の業界にも流行があり、新しい技術や表現手法も登場します。現状を常にキャッチアップし、新しいことにもチャレンジしていきたいと考えています。例えば、最近増えているデジタルサイネージでは、既存の看板とは異なり、効果的な表現方法も多様です。また看板を掲出する場所の高さや面積、周囲の環境によっても視覚的効果が変わるため臨機応変な判断が欠かせません。サイン・看板のプロとして、お客様のご要望にお応えしながら、かたちに残るものを創る仕事。街の風景の一部を創る仕事に誇りを感じます。
※業務によって一日の流れは変わります。



メール・日程確認
メールチェック、返信などをしながら業務スタート

打ち合わせ
巧匠のスタッフまたは外部の業者と打ち合わせ。現場に行くことも


見積・データ・図面作成
新規案件の見積を取ったり、デザイン案の作成などデスクワーク

配達・納品・引き取り
取引先へ図面を届けたり、完成したサイン・看板などを納品するなど外部を訪問

翌日の準備
部署内で翌日の作業について打ち合わせ、現場に向かう人員の確認など
